6月13日(金)雨
平湯温泉
足の湯
平湯温泉 足の湯
次の目的地が白骨温泉と松本城だったので長野県まで頑張って走ったけど、途中で疲れて止まったのがこの平湯温泉のある駐車場だった。ここに着いたのもたしか夜11時くらいだったと思う。山の奥だから道もよく見えないし、どうせなら温泉地にとまった方が朝起きて風呂に入れるからいいかなと思ったんだ。
平湯温泉 平湯温泉
平湯温泉

この温泉が有名なのかどうかは知らないけど、朝起きて散歩がてらあっちこっち歩いていたら意外と情緒のある温泉だなと思った。ここも飲める温泉で、和倉温泉のお湯はしょっぱかったのに対して、平湯温泉は山にあるからしょっぱくなかった。いずれもまろやかな味がして、飲める温泉ってこんなに良い味なんだと改めて思った。

ここからは白骨温泉が近いので、温泉には入らずにそのまま白骨温泉に向かった。

上高地
上高地
白骨温泉に行くには上高地の高い山地を越えなければならなかった。くねくねした山の道を走り、下りに入った所に人が集まっていたのがここだ。皆カメラを持って撮影をしていたのだ。俺もその中に入り一枚とったけどなんでこうなるのかな・・
 
中の湯
この辺は山の高い所なのに、あっちこっちに温泉があり、温泉宿を構えた町も多かった。夏なのにこの辺は既に標高1000メートル以上なので、夏を感じさせない気温なんだ。ちょっと湿度は高かったけど、むしろ暖かいものが欲しくなるような気温だった。 中の湯
しらほね(白骨)温泉
 
しらほね(白骨)温泉 しらほね(白骨)温泉
いよいよ白骨温泉に着いたよ。ここは旅行を始める前から調べた時に、ここの写真(右)を見て行って見たいなと思ってたから来るようになったんだ。それにしても期待以上に綺麗で、特にお湯がミルク色で何となく入りたくなる温泉だった。
しらほね(白骨)温泉 しらほね(白骨)温泉
しらほね(白骨)温泉

早速共同浴場に入った、料金は5~600円くらいだったのかな。すぐ傍に渓谷があって水の流れている音が涼しい気持ちを増してくれる所なんだ。

お湯はちょっとぬるめで、風呂に入っていたら、頭にはちょっと冷たく感じる雨粒が落ちて、渓谷の音がして、なのに体は温かい風呂に入っている・・・なんとも言えない平和感を感じた。

後でお湯に入浴剤を入れたので騒ぎになったけど、それでもここにはまた行きたい。天然温泉には変わりがないんだから多少水を入れても、こんな景色なんだからいいんじゃないの~って感じだった。

こんな山奥までバスが来るとは嬉しいね。今度機会があったらバスに乗って行ってみよう。

温泉から少し降りた所にPAがあって、そこでそばを食べた。その後車の所で隣の車の持主と話をするようになったけど、千葉からここ長野まで来たと言う。しかも家族に強請られて無理やり来たそうだ。その人に上高地もいいとすすめられたけど、そこまでは時間がなかったし、たしか通行料が結構要るようだったので諦めたと思う。

しらほね(白骨)温泉
松本城(烏城)
松本城(烏城)
白骨温泉からここ松本城まではかなり近かったけど、せっかく温泉に入ったのがここまできたら、蒸し暑くて台無しになってしまった。駐車場に車を入れて歩きで松本駅まで行った。松本城は駅から歩いても10分もかからない、すぐそこにあった。雨が止んだり降ったりしたけど、松本城にいる時は晴れていてよかった。ここは公園になっていて、ここまでは無料だったけどお城に入るには1000円の入場料が必要だった。お城に入る橋の入り口で見上げたら、城の窓から顔をだしている学生達が見えた。この松本城は壁が黒く塗られている事からカラス城とも言われているそうだ。
下諏訪
 
下諏訪

松本でもまた旅費を稼ごうと思って、街のあっちこっちを回って見た。しかし一つも売れなく、時間だけ損した。松本から東京への帰り道の途中に、諏訪と言う所があったけど、ここは湖の周りに町ができていたな。車で走っている時も湖が見えたり消えたりした。

ここは下諏訪の駅だけど、駅の建物の形がかなり特徴的だった。駅の前には大きな鳥居があってそれもはじめて見る景色だった。